鬱金11感想
もう一回鬱金読み返したいけど、とりあえず感想。
とりあえず、口絵の金パパに(*´Д`)ハァハァしてます。小島先生('∇^d) ナイス☆!!
その上に乗っかってる雛ちゃんに風格がなさ過ぎて残念ですが・・・。
さて、では本編。
前巻に引き続き内容がう・・・薄い・・・。
たぶん時間にして10~15分ぐらいの間のことでしょうね。相変わらずモノローグが長い長い。
全体的に、どう考えてもすべて赤男の思惑通りに進んでてちょっと早くヤツの鼻をへし折ってやりたい。
●鬱金10=形はどうあれ、自分(闇主)への気持ちを固めさせ作戦。べろちゅうでダメ押し→いや全然色気なかったけどな!!(笑)
●鬱金11=金パパのやりたいようにさせて、ようやく親離れ完了・・・・?次巻に期待。
なんでしょうかね~?
赤男に関しては今回白様とのやり取りから、特殊能力について言及ありましたが、後付け設定な感じもする・・。
時間に関する特殊能力→よっぽどでないときにしか使わない。→これまでも結構よっぽどの時あったけど全然使ってなかったような??くぐらんとか翡翠のときとか。それとも、雛の君が現れるまで温存しておいたのか?
まあ、くぐらんの時はまだ千禍でしたから切羽詰まったように見せかけて、動揺するラスを楽しく鑑賞してた気もします。
今回のメインはラスと金パパの一幕ですが金パパのモノローグを読んでても釈然としない。。。
本当に金パパは家族を捨てたのか。
未練がましくママの器作ってるし、(例えママのためだけとはいえ)兄弟喧嘩止めてあげるとか言ってたし。
あの白様ですら生粋の魔性の息子に手取り足取り色々教えてあげてるし、なんやかんや理由付けてるけどやっぱりそれは紫紺パパとの子であるから成せることなんだと私は思うんですよ。そこに家族愛はあるんじゃないかと。
ましてや「家族」という特別な関係を築く人間との間に子供を儲けてる金パパなら、なおさら。
そこで出てくる【創造主の意志には絶対服従】のルール。
私はずっとガンダル神は単に「象徴」に過ぎないと考えていたのですが、最近それも疑問に思ってます。
なにかしら、実体を伴う存在なのか意識体なのか・・・。
とにかく妖主をも屈服させる力がある非常に厄介な存在です。
それでも3人の妖主さんたちは足掻いてる。
赤男はそもそも雛ちゃんに従うつもりは毛頭ないわけですし、紫紺パパだってただやられに行ったわけでもなさそうです。
今回、白様だって何か動いてますね(笑)きっと紫紺パパを何とか救い出そうとしているんですよ。いいぞ、もっとやれ、創造主の意思になんて負けるな!!
だから、金パパだってなにかしら足掻いているんだと思いたい。
親子喧嘩の最中で、ラス信者がまた一人生成されたようです。オメデトウゴザイマス!
でもスラヴィにはあくまで厳しさを持ちながらラスと尋常な関係を保ってほしいなと思います。
ラスのダメダメなところ叱ってあげられるのって今のところ彼女だけですしね。
スラヴィ効果でラスの精神年齢もなんとか12歳から成長してくれるといいんだけどなー。
ママと城長のところは私の護り手に対する解釈と大分違ってた内容でちょっと戸惑いました。
浮城の衛り手って遊び半分で衛り手やってたやつもいたのか・・・。チェリクが連れてきたのは違うんだろうけど。
藤季ってチェリク見ても反応なかったってことはチェリクが連れてきた衛り手じゃないし、比較的新入りなんでしょうね。にしても、こんな中途半端な護り手置いといて浮城は大丈夫なのか??
邪リは楽しく読めました。手を握るだけでその先に進めないところがまたかわいらしい二人ですね。実に微笑ましい。
さて、次巻はラスとパパの本気親子喧嘩ですかね??
そこへチェリクママが乱入して、夫婦喧嘩に発展→金パパ、目が覚める。ついでに息子もおしりぺんぺん。
白様動く→紫紺パパサルベージだぜ!
さ、夫婦喧嘩も一件落着したことだし俺とランデブーしようぜラスw
とかじゃなくてもいいから、とにかくもうちょっと濃い内容がよみたいです、マエタマ先生!